昨日(1/16(木))、ホテルアウィーナ大阪にて天王寺支部の令和7年 新年研修会と意見交換会が催され、それぞれ参加させていただきました。
研修会は次の二部制でした。
①天王寺税務署の担当の方々による「当面の諸問題」「書面添付制度の現状」について
②ホスピタリティマインドトレーナーの菊池麻衣子さんによる「顧問先や職場に対してのコミュニケーション ~コンシェルジュから学ぶ信頼関係~」
①について:
「当面の諸問題」…令和7年1月より、申告書等の控えへの収受印が取り止めになっていますが、その運用ルールや電子納税などについてのお話がありました。
収受印代わりに受け取ることができるリーフレットも、ケースに応じて3種類あるんですね。
こういう対応をしている限りは紙からの完全脱却は遠いような気がしますが…。
「書面添付制度の現状」…現状、相続税申告で25%ほどの書面添付があるそうです。個人はほとんどなし、法人は10%ほど。33条の2は真剣に作成しようとすると結構手間がかかるんですよね。それを考えると現実的な数字なのかもしれません。
②について:
お客様(顧問先)や職場の仲間とのコミュニケーションをメインテーマにした講演でした。
元CA・ホテルコンシェルジュの方のお話でしたが、お仕事の経験からか、抑揚とメリハリがあってとても聞きやすい話し方をされていて素晴らしいと思いました。
ホスピタリティを心にもって人に接していきたいですね。
意見交換会は、私は今回初参加だったのですが、何人かの先生方とお名刺交換させていただきました。
これからも支部の方にはできるだけ顔を出させていただこうと思っています。